上野品川歯科・矯正歯科院長の品川淳一です。
当院では口腔内スキャナー(iTero(アイテロ) Element)を使用した、マウスピース型矯正装置 (インビザライン、インビザライン GO)の歯並びシミュレーションを行なっております。
この二つのマウスピース矯正を行った場合、どのように歯並びが治るかを、その場でシミュレーションしてお見せすることが出来ます。(簡易検査のため、最終的な結果と異なる場合があります。)
矯正のカウンセリングと合わせて無料で行なっております。
マウスピース型矯正装置とは、アライナーとも呼ばれる透明のマウスピースで、これを1週間~2週間程度の間隔で交換していき、歯を動かしていくことが出来ます。
装置をつけていても見た目が目立たないこと、食事の際に取り外すことができるので矯正歯科治療中でも食事や歯磨きがしやすいことが大きな特徴です。
当院で採用しているマウスピース型矯正装置は二種類あります。
どちらもアメリカのアライン・テクノロジー社のシステムです。同社は、1999年から「インビザライン・システム」の提供をアメリカの矯正歯科医を対象に開始し、現在では世界100カ国以上、これまでに520万人を超える患者様が治療を受けられているそうです。(2018年1月現在)
この、現在世界で最も普及しているマウスピース型矯正装置の一つであるインビザラインと、その簡易版であるインビザライン GOを採用しています。
インビザラインは、奥歯まで含めて全体を動かすことが出来ます。
よく、マウスピース型矯正装置は抜歯をする矯正には向かない、限界がある、などと言われることがあります。
インビザラインは、理論上、歯を抜いた後の大きなスペースへも歯の移動を行うことができます。
マウスピース型矯正装置は、「装置の一つ」なので、必要に応じて他の装置と組み合わせることでより良い結果を出すこともできます。
このように、インビザラインは使い方次第で様々な症例に適用することができますが、それには矯正科医の正確な診断が必要です。
インビザラインは、インビザライン・ドクターというものを取得すれば使用することができます。
これは、大学病院などで矯正歯科治療のトレーニングを受けていることとは必ずしも一致しません。
インビザラインでの矯正歯科治療をご検討中の方は、ご担当される矯正歯科医の経歴などをご参考にされると良いでしょう。
当院でインビザラインを行う場合は、大学病院で矯正歯科治療のトレーニングを受け、現在も大学病院で助教として学生や、矯正歯科の新人ドクターに指導を行なっている、妻の副院長が担当します。
もう一つのインビザライン GOは、動かせる距離などに制限がありますが、インビザラインと比べてコストが安く、また短期間で治療を終えることが出来ます(総額265,000円(税別)~、平均治療期間3~6ヶ月)。当院でも、特に前歯だけを治したい、期間や料金を抑えたい、という患者様によく選ばれています。
インビザライン GOは私が担当しています。インビザライン GOで対応出来ない場合、院内ですぐにインビザラインの診断が行えることが当院の強みの一つです。
歯並びでお悩みの方は、まずシミュレーションをお受けいただき、どのような矯正歯科治療でどこまで治すことができるか、ご相談いただくことをお勧めいたします。
上野品川歯科・矯正歯科
品川淳一