上野品川歯科・矯正歯科院長の品川淳一です。
大変名誉なことにアイコン(Icon)治療(低粘性レジン浸潤法)における日本のKOL(Key Opinion Leader)に大学院同期の指宿隆秀先生と共に選ばれ、アイコンの販売元であるDMG社より招待を受けてアイコンの研修に参加してきました。
DMG APEC Rising KOL meeting in Bangkokというタイトルで、タイのバンコクにおいて2/3-2/4に開催され、日本からは我々2名、その他タイ、韓国、ベトナム、マレーシア、フィリピンから各国のKOLである歯科医師達が招待されました。招待された歯科医師のみが参加することができ、一般には募集をされていません。
この研修ではStyle Italianoという世界的に著名なスタディグループ(歯科医師の勉強会)の講師であり、イギリスのロンドンでご開業されているDr. Ahmed Tadfiからアイコンのレクチャー、コンポジットレジン充填(ダイレクトボンディング)のハンズオンセミナー(実際に治療器具を使って手技を練習するセミナー)を受けてきました。
また、参加した歯科医師も症例発表を行い、私も日本における応用症例を発表し、アジアの歯科医師達と情報交換を図ることができました。
この経験を活かしてアイコン治療にさらに習熟し、日本で歯のホワイトスポット(白斑、白濁)に困っていらっしゃる患者様に還元していきたいと考えております。
患者様におかれましては当該期間を臨時休診とさせていただき、ご迷惑をおかけしてしまい誠に申し訳ございませんでした。
アイコン治療とは、歯のホワイトスポット(白斑、白濁)を大きく削らずに治すことが出来る治療法です。
アイコン(Icon)とは製品名であり、ドイツのハンブルクに本社があるDMG社が製造し、日本では株式会社ヨシダより販売されております。
アイコン治療とは患者様に分かりやすいように用いられている俗称で、本来はresin infiltration techniqueという治療法です。これを私が2020年に講演にて「低粘性レジン浸潤法」という日本語名に翻訳して発表し、その後日本歯科審美学会で発表し、現在日本語訳として定着しました。
さらに応用法としてdeep resin infiltraion techniqueというものがあり、こちらも昨年の日本歯科審美学会の発表で「深部レジン浸潤法」として翻訳し、発表しました。
当院ではDMG社より日本のKOLに認定され、株式会社ヨシダのセミナー講師を務める院長が直接ホワイトスポットの相談、治療、経過観察を行っています。
歯のホワイトスポット(白斑、白濁)でお困りの患者様は、ぜひ一度ご相談ください。
ホワイトスポット・アイコン治療に関してはこちらのページにさらに情報がございます。
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